Reconstruct では点群化されているどんな表面のオルソフォトを作成することができます。この表面は曲面(煙突や冷却塔など)、不均等(橋の一面側)であっても、プラットフォームが認識することができます。Reconstruct 内でのこのツールはサーフェスマッピングツール(SMT) であります。
このツールを使用するにはピンツール内にあるダウンロードを押しますと、アクセスすることができます。点群が正しく表示されているのを確認した上で進めてください。もし表示されていない場合は、ビューアーの右側にあるコントロールパネルのリアリティーの目の印をクリックしてください。
表示されている点群から簡単にオルソフォトを作成するには次のステップにしたがってやってみてください。
- Create、作成、をクリックします
- オルソフォトを作成した平面、円柱、円錐などを選択してください。この例では円柱でオルソフォトを作成します。
- オルソフォトの名前を記入してください。
- オルソフォトを作成する表面に4つのAnchor Point (アンカー点)を追加します。追加する際には、なるべく同じ高さに配置せず、あえてランダムに表面上に配置してください。各点を追加する際、+を押して点を配置したい表面上をクリックしてください。少なくとも4つの点が必要ですが、必要なだけ点を足すことができます。
円柱の場合ですと合計6点、4つの点をなるべく同じ高さの場所、そして各点との間の距離を同じように配置し、残りの2つの点をランダムに配置してください。
平面の場合ですと、先ほどの説明のように、4つの点を直線に並べないように配置してください。配置した点(白い点として表示)が間違えて後ろの物体の上に載ってないか、正しい表面上に載っているのを確認してください。リアリティーモード内3Dオービットツールを使って3Dで配置位置を確認してください。もし位置を変更したい場合は、左クリックして、そのまま押しながら点を動かすことができます。もし点を削除したい場合は、その点を右クリックして、削除することができます。
- 配置したい点がリアリティーモデル上整った場合、自動的にFit というサーフェスマッピングツールボックス内のボタンが有効になります。これをクリックしますと、配置した点が含まれた表面が作られます。以下の円柱の例はこちらです。
- この円柱の例では、緑の線が2つ見えます。矢印がついてない方の線画オルソフォトのスタート線です。このスタートの線の位置を調整することができます。Starting Angleのスライダーで調整することができます。
- Tolerance (公差)ではオルソフォトに採取される表面の点の範囲を変動することができます。この円柱の例では、スライダーを+(プラス)の方に動かしますと、Fitを押した後に出てくるハイライトされた円柱の厚みが大きくなっていきます。こうすることで、選んだ点の周りの幅広い点を採取したい場合にできます。例えば、壁などの場合、窓など壁の表面が均一の平面でないときに、Tolerance を上げることで細かい壁の凸凹を捉えることができます。 Tolerance を低くすると、配置した点で作られた平面上のみが採取されるようになっています。
- 調整が完了しましたら、Create(作成)を押します。
- 画像処理を開始するには、Playというボタンをクリックして解像度やページレイアウトを設定することができます。オルソフォトの作成には少々お時間いただく場合がございます。完了次第、メールで通知が送られ、オルソフォトをサーフェスマッピングツールにあるクラウドの印を押してダウンロードすることができます。
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