始める前の準備事項
- 360度カメラを用意
- Reconstructでは様々な360度カメラをサポートしています。詳しくはこちらのリンクへ。(現時点ではハイパーラップスを使用する場合はInsta社のカメラのみのサポートとなっております)
- ReconstructのCapture Appをダウンロード
- Reconstruct上のプロジェクト内に現場の平面図をアップロード
- ハイパーラップスを使用する際には現場の位置情報が必要となります。ハイパーラップスを使用している際に、Capture Appはアップロードされた平面図上に進路を記録することができます。アップロードされた平面図はBIMモデルに位置合わせがされていることを確認してください。
- オプショナル:Reconstructタグを使用
- タグを使用することでより簡単に位置合わせを行うことがハイパーラップスでもできます。タグの設置数の目安は10分のキャプチャーの場合6つのタグを設置することを推奨します。
Reconstructハイパーラップスを使いキャプチャー
- Capture App をスマホで開き、ハイパーラップスを撮影したいプロジェクトタブを選択します
- 今から撮影する現場の平面図を選択します
- 360度カメラの電源をオンにし、スタビライザー、またはヘルメットがある場合は360度カメラを搭載してください
- ハイパーラップスを選択するにはアプリの画面下の方にあるハイパーラップスに設定してください
- 360度カメラを接続するにはスマートフォンをカメラからのWifiに接続してください
- 表示されるピンを平面図内での現在位置にまで動かしてください
- 撮影進路のトラッキングが正しく記録されるよう、歩いた距離5メートルに一回キャリブレーション用のピンを配置してください
- ハイパーラップスキャプチャーを行っている際は、Capture App を常に開いた状態にしてください。スマホの持ち歩き方は、スマホのカメラが歩いている方向に向いているように持ち歩いてください。カメラを使用していませんが、カメラ内に搭載されているジャイロスコープを使用して進路の記録をしているため、カメラが歩いている方向に向いていれば、ジャイロスコープが正しく記録されやすくなります。スマホのカメラがなるべく遮断されないようにしてください。
- ハイパーラップスのキャプチャー中に進路を補正したい場合は人のアイコンをクリックし、平面図内での現在位置までピンを動かし、「今ここにいます」をクリックしてください
- ハイパーラップスキャプチャーを終了したい場合は「キャプチャーを終了」をクリックしてください
- 次に「終了してアップロード」をクリックしてください。
クリックした後は自動でハイパーラップスのキャプチャーファイルがウェブのプラットフォームにアップロードされます。
もしもう一つのキャプチャーを始めたい場合はキャプチャーホーム画面にある「ダウンロード・アップロードログ」を開き、ビデオのアップロードを一時停止することができます。一時停止できましたら引き続きハイパーラップスのキャプチャーを行うことができます
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キャプチャーされたファイルが360度カメラから Capture Appに転送されましたら、自動的にReconstructのプラットフォームにアップロードされ、点群処理が自動で行われます
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Reconstructのクラウドにアップロードされているかを確認したい場合はCapture Appのホーム画面にある「ダウンロード・アップロードログ」で確認することができます
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アップロードされた画像からの二次元の点群処理ができましたら、メールで通知をお送りいたします。Capture App 内でもキャプチャーされた画像を確認することができます
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3次元の点群モデルが完成しましたらもう一度メールで通知が送られます
よくある質問
Q: ハイパーラップス中にもしスマホにCapture Appの画面を開いたままポケットに入れたらどうなるのでしょうか?
A: トラッキングの許可をしない場合は気にしなくても大丈夫です。キャプチャーが終わりましたら、そのままアップロードすれば処理をすることができます。もしトラッキングを有効にしたかった場合は、追跡情報が使用できない可能性があります。 Reconstructはキャプチャを処理できますが、点群が利用可能になるまでビデオフレームをアクセスすることができません。
Q: ハイパーラップスキャプチャー中に画面をロックしてしまったらどうなりますか?
A: トラッキングを有効にしていない場合は、画面のロックを解除してファイルをアップロードすることで、通常の方法でキャプチャを終了できます。トラッキングを有効にしたかった場合、追跡情報が使用できない可能性があります。 Reconstructはキャプチャを処理できますが、点群が利用可能になるまでビデオフレームをアクセスすることができません。
Q: ハイパーラプスキャプチャ中にReconstruct Captureアプリを閉じるとどうなりますか?
A: トラッキングを有効にしていない場合は、Reconstruct Captureアプリを再度開いてファイルをアップロードした後、通常の方法でキャプチャを終了できます。キャプチャアプリを閉じている間、360°カメラはモバイルデバイスに接続されたままになります。ただし、ビデオの長さを反映したキャプチャ時間は正しく計算されません。トラッキングを有効にしている場合、トラッキング情報が使用できなくなり、ビデオの長さを反映したキャプチャ時間が正しく計算されない可能性があります。キャプチャアプリを再度開いた後、キャプチャアプリが閉じている間、360カメラがモバイルデバイスに接続されたままであるため、Reconstructはキャプチャーを処理できますが、点群処理が終了するまでビデオフレームをアクセスすることができません。
Q: ハイパーラプスキャプチャがReconstruct Captureアプリから自動的にアップロードされない場合はどうすればいいですか?
A: もし自動的にアプリからアップロードされない場合は、ハイパーラプスキャプチャのINSVファイル(Instaカメラの場合)/ MP4ファイル(Insta以外のカメラの場合)を360度カメラからダウンロードし、Reconstructのデータ管理にアップロードしてください。 ここは通常の360度ビデオのアップロードと処理と同じプロセスです。
ハイパーラプスファイルのアップロードが終わりましたら、手動で処理する必要があります。処理する際にはハイパーラップスのファイルを選択し、点群を処理するをクリックします。この時にファイル名の冒頭に[hyperlapse](角かっこを含む)入力することでシステム側にマニュアルでハイパーラップスの処理を起動します。点群処理のプロセスは名前を変える意外、通常と同じです。
コツと注意点:
- Capture App からデータをアップロードするときにモバイル通信データを使用したくない場合はCapture App 内の設定で、「データ通信でハイパーラップスをアップロード」をオフにしてください。
- ハイパーラップスの撮影でもReconstructのタグを使用することを推奨します。
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