Reconstruct のスケジュールパネルには幅広い絞り込み条件があります。必要の情報だけをより便利に絞り込むことができ、特定されたタイプの項目を素早く探し出すことができます。
デフォルトで表示されるガントチャートビューから絞り込みツール(Filter)を使って様々な絞り込み条件でスケジュール項目を絞ることができます。スケジュールパネルの上の方にある絞り込みツールをクリックしますと、右側に絞り込みツールのパネルが表示されます。
絞り込み条件は日付・期間、または業者、4Dにリンクされているか、クリティカルパス、進捗度合い、スケジュールの粒度によって絞り込まれます。以下が各条件の紹介です。
日付と期間
このフィルターでは、カレンダービューが表示され、そこから任意の期間または日付を選択することでその期間に指定されている項目を表示します。カレンダーの右側に追加のフィルターオプションが表示されています。
組織・業者
組織絞り込みを使うことで他の業者または下請け業者と関連する項目のみを表示することができます。絞り込みの「組織・業者」( Organization)をクリックし、ドロップダウンメニューから選択したい業者を選んでください。
4Dリンク
4D、スケジュールとBIMエレメントがリンクされているまたはされていないスケジュール項目だけを見たい場合は、この絞り込みで表示することができます。また、特定のスケジュール項目ごとに4Dにリンクされている項目を絞り込むこともできます。
クリティカルパス
スケジュールを見ている中で、クリティカルパスだけを表示したい場合があります。絞り込みパネルからクリティカルパスをドロップダウンメニューから選んでください。
進捗状況
スケジュール項目が遅れている、または進捗が予定通りではない、現場の状況がReporter Appからアップデートまたは報告されていない場合は、進捗状況フィルター (Progress Status Filter) から探し出すことができます。この絞り込み条件を使うことで、スケジュールが予定通りのと予定通りではない項目を区別することができます。
スケジュールの粒度
Reconstruct では、スケジュールをタスクタイプまたはパッケージ(ルックアヘッドタスクまたは定期項目)に分け、それのみを表示することができます。このようにスケジュール内の項目を分けることで、項目内容ごとにスケジュールを注目することができ、もちろん全ての項目を含んだマスタースケジュールを表示することができます。
ルックアヘッドタスクの作成の詳細については、こちらのリンクをご覧ください。
以上のスケジュールの絞り込み条件を使用することで、プロジェクトのスケジュール項目などをより効率よく、簡単に管理そして把握することができます。
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