Reconstruct では以前の記事で紹介されたようにスケジュールのバージョンコントロールがあります。そのため、プロジェクトのチームメンバーに分かりやすく今使用しているスケジュールバージョンはどれなのか、そして公開しているスケジュールと別に、他のスケジュールを編集することができます。
スケジュールを編集
Reconstruct ではスケジュールの編集モードで様々な設定を実行することができます。新しいスケジュールアクティビティ・項目から各項目の情報の編集、その項目と3Dエレメントのリンクなどが全て編集モードで実行できます。
編集モードをアクセスするには、スケジュールパネルの右上にある「スケジュールを編集」(Edit Schedule)をクリックしてください。スケジュールパネルのヘッダーが青色に変化しましたら、編集モードにいることが確認できます。
スケジュールを公開
スケジュールの編集が終わりまして、そのスケジュールを全てのチームメンバーに公開したい場合は、スケジュールを公開してください。スケジュールが公開されましたら、編集済みのスケジュールアクティビティは保存されますが、編集中の項目は公開スケジュールに隠されます。こうすることで、他のチームメンバーが間違えて編集中の項目を行ってしまう間違えを防ぐことができます。スケジュールパネルのヘッダーが黒である場合スケジュールが公開スケジュールになっていることが確認できます。
公開モードにいる際、各スケジュールアクティビティで実行できるコマンドはアクティビティ&プロジェクトフィードログと進捗度合いの基準のみとなります。
一度スケジュールが公開されますと、新しいバージョンのスケジュールとして保存されるため、以前の編集前のスケジュールなどを拝見することができます。以上の動画での例では、公開スケジュールに設定後、スケジュールバージョンが5から6へと保存されました。
進捗ビューの編集と公開
以上のスケジュールで紹介したスケジュールの編集と公開は進捗ビューでも同じです。もしあるスケジュールアクティビティ・項目の進捗度合いをアップデートしたい場合は、編集モードにいることを確認してください。アップロードできましたら公開を押して更新完了です。
データ管理から編集と公開
スケジュールの編集と公開はデータ管理のスケジュールタブからも操作することができます。編集または公開したいスケジュールを左のチェックボックスで選択し、右上にある「指定先」をクリックし、編集モードにするか公開モードにするかを選択してください。
一つのプロジェクトで公開できるスケジュールは一つだけであり、一度で編集できるスケジュールも一つだけです。ステータス列でアップロードされたスケジュールが編集または公開されているのかが確認できます。
Reporter Appでスケジュールを公開
Reporter Appをご利用されている場合は、アプリ内で使用したいスケジュールが公開されていることを事前にデータ管理で確認してください。アプリ内で使われるスケジュールは公開スケジュールのみとなっています。
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