Reconstruct の位置合わせツールについて(Alignment)
Reconstruct では3D BIMファイルの多数のフォーマットに対応できます。これらのモデルは、異なったシステム、スケール、そして方向で保存されています。Reconstruct 内では、ユーザーがこれらのBIMモデルを点群と位置合わせできるのが位置合わせツール(Alignment Tool) です。
Reconstruct の位置合わせツールはでは様々な位置合わせができます。(1) 点群とBIMを揃えあわせる、(2) 点群ともう一つの点群を揃えあわせる、などのことができます。各位置合わせでは、大きく標準となるモデルと揃えるモデルに分けられ、双方での基準点(control point)を選定します。位置合わせ後、標準となるモデルの位置、スケールそして向きは変化しませんが、揃えたモデルはその標準となるモデルと同様、位置が変動し、スケールも調整され、そして向きなども較正されます。こうすることで、アップロードされたモデル相互の差そしてエラーを最小限にするために揃え合わされます。
以下の画像のように、基準点(control point)は、標準となるモデルと揃えるモデルで、同じ位置の点を各モデル内で選定します。
各基準点は相対関係を持ち、一つは標準となるモデルに、そしてもう一つを位置合わせしたいモデルに選定します。この位置合わせツールでは、位置、スケール(点群の大きさを調整)、そして向きなどを調整し、なるべく二つの揃え合わせようとしているモデルの差を縮めるように位置が調整されます。
Reconstruct で位置合わせツールを使う
位置合わせツールをアクセスするには、ビューアー内にあるコントロールパネルから三つの点があるところをクリックし位置合わせをするを選択してください。位置合わせタブが左側に表示されます。
位置合わせツールについて、もっと詳しい使い方、そしてその仕組みについては、位置合わせツールと位置合わせワークフローをご覧ください。
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